服より小物がおしゃれの近道。少ない服をおしゃれに見せる小物使いのルール

少ない服をおしゃれに見せる小物使いのルール 大人のリアル通勤服

現在フルタイムで働く私のワードローブは夏のトップスで常時5枚ほど。働く40代女子としては少ないワードローブを、ネックレスやストールなどの小物で何通りにも雰囲気を変えて着回しを楽しんでいます。

何度も失敗して、柄物のトップスを1枚で着ると飽きることに気づく。

これまで何度か服選びの失敗をして学んだことのひとつに、「トップスの柄ものは着回しがしにくい」という教訓があります。

現在手持ちの服に柄物のトップスが1枚もない訳ではないのですが、失敗から得た学びによって、私のトップスはオールシーズン通して無地がほとんどになりました。

ところが無地の服に無地のボトムスを合わせるだけではあまりにつまらない。ベーシックな色の服が多いだけに、通勤途中で同じような格好の女性に何度も遭遇することになります。

無難な服同士の組み合わせは代わり映えがしなく、「いつも同じ服の人」というイメージに。何より着ている本人がおしゃれを楽しめないことが問題です。

私の場合、専業主婦歴が長かったため、パートから復帰したときには「外に着ていく服」が圧倒的に足りなかった。

そのときから少しずつベーシックな服をそろえ始め、並行して少ない服を着回すための小物を意識して探すようになりました。

ベーシックな服をアクセサリやストールなどの小物で着回すコーディネートに目覚める

ベーシックなトップスをアクセサリやストールなどの小物で着回すコーディネートに目覚める

最初は通勤に必要な最低限のトップスとボトムスを揃えました。それに合わせるネックレスなどは、自分らしさにこだわって、じっくり増やしていった感じです。

首回りのアクセサリーがひと通りそろった今、手持ちのものを俯瞰(ふかん)してみて、小物選び(私はネックレスとストールを使っていますが、バックなどの小物にも応用可)はあることを意識して選ぶと良いことに気づきました。

  • いつも代わり映えのしない着こなしに飽きてきた。
  • これから小物を増やそうと思っているけど、どんなものを選べば良いかわからない。
  • 物が増えることに抵抗があるので、買い物に失敗したくない。etc…。

そんな方こそお買い物に出かけるときは、これから説明する小物の種類を意識しつつ、お気に入りの一品を探してみて下さい。(ここではわかりやすいようにベースのトップスはすべてアーバンリサーチドアーズの茶色Tシャツを使用しています。)

大人のリアル通勤服:このまま海リゾートへGO!茶トップスで大人のビーチスタイル

2018.07.18

着回しのための小物選び、そろえるべきはこの5種類

同系色の小物

同系色の小物

小物選びに迷ったら、同系色のものを選ぶと失敗が少ないでしょう。

このとき「同じような色だと目立たないのでは?」という心配は無用です。特に形で主張するタイプのものは、色は地味なくらいがちょうど良かったりします。

アクセサリーだけ目立つ気がして落ち着かないということもありません。初めて大ぶりなネックレスやストールに挑戦する人は、迷わず同系色のものを選んで下さい。

モノトーンの小物

白か黒、あるいはそのコンビネーションの小物

白と黒の小物も、ベーシックなカラーの服とは相性が良いもの。シックに決まるモノトーンのコンビネーションは大人女子の強い味方です。

ただし、黒単色、黒メインのコンビの場合は重くならないよう使う面積に気をつけて。

季節感のある小物

季節を取り入れた小物

夏だったら海を連想させるようなモチーフや素材自体がシェル(貝殻)のペンダントヘッド、冬は雪の結晶モチーフや毛糸のポンポンがついた遊び心のあるものなど。バッグで言えばかごがこのジャンルに入ります。

季節限定の小物は少ないもので暮らす主義には反するかもしれませんが、小物の種類があることで服の枚数を減らすことができるメリットも。

私は夏限定で横浜そごうで購入したサンゴ風のビーズネックレスを楽しんでいます。ネックレスやストールは服と違って小さくしまうことができるので、季節の移り変わりを感じさせる小物を取り入れて、いつもの着こなしに新風を吹かせましょう。

反対色(補色)の小物

反対色(補色)の小物

ここまでが守りの小物使いだとすれば、次からは攻めの小物使いに。具体的にはトップスの色とは反対に位置する色、いわゆる補色を小物で取り入れていきます。

補色とは?

色相環

上の色相環(しきそうかん)の中から1色を選んだとき、その色の正反対にくる色が最初に選んだ色の補色です。私が好きな茶色とグリーンの組み合わせは、お互いに補色の関係になります。

やっと見つけた私らしい傘。最愛カラーのEPICE(エピス)の傘で雨待ち顔

2018.08.04

4番の画像の右側、CITRUS(シトラス)の茄子紺色のくるみネックレスは、去年の秋口にノーリーズで購入したもの。紺と茶は完全な補色ではないけれど、それにかなり近い関係にあるコントラストのはっきりした色の組み合わせです。

これらの補色や補色に準じる色合いの小物は、ハッと目を引くパワーがあります。上手に取り入れれば「おしゃれな人」という印象が残る一方で、分量や色のトーンを誤ると、急に残念な人になってしまうので注意が必要。

ただ、補色を制すればおしゃれが楽しくなってくるのも事実。すぐには取り入れられなくても、日頃から街や雑誌、ネットの画像などから目を引く色合わせをよく観察してみて下さい。そこにはかなりの確率で補色が使われているはず。

そこからさらに補色同士の分量にまで気にするようになれば、補色を手玉に取ったも同然!

このノーリーズのマルシェバッグも黄色とネイビーのストライプがそれぞれの補色。これを持つならノーアクセ&上下無地でバッグを主役にするといいかも。ノーリーズは小物に好みのものが多く、訪れるのが楽しみなショップです。

自分らしい柄の小物

自分らしい柄の小物

これまで中では1番「自分らしさ」が現れるのが5番の「自分らしい柄の小物」です。

「自分らしい」というのがポイントで、あれもかわいい、これも素敵と、目についたものを考えなしに買ってはいけません。

なぜならそのような柄の小物は手持ちの小物と不協和音を起こすので、クローゼットの中でチグハグな印象になり、次第に「ん、なんか違う?」と違和感を感じるようになってしまうから。

花柄も好き、カモフラ柄も好き、アニマル柄も好き、ボーダーも好き…では、それぞれの柄の個性に合わせて手持ちの服や小物も変えなくてはいけなくなり、少ない服では立ち行かなくなります。

私も以前は「何が自分らしいのか?」がわからず、随分と無駄な買い物をしてしまったと思います。その段階を経て、自分らしいと思える柄ものはエスニックや幾何学模様であることに気づき、以降お買い物の失敗は随分と減りました。

札幌の短い夏を感じながら、晩夏に向けてパピヨネのストールを購入

2018.07.23

お店やネットには素敵なものが溢れていますが、その中から本当に自分らしいと思える柄を厳選しましょう。

自分らしさの溢れる小物は、たとえ来年、再来年になっても飽きることなく使えるはず。同じ小物を長く使うことは、自分軸のファッションを育てて行くことに他なりません。

じっくり、少しずつ、自分らしい小物を揃えて、少ない服なのにいつも新鮮で素敵なファッションを心から楽しんでみませんか?