自分の好きなスタイルが定まったら、服が少ないことも気にならなくなりました

少ない服で着回す

おしゃれに興味はあったけど、自分は何が好きなのかわかっていなかったあの頃。目についた服をよく考えずに買い、気付けば組み合わせの効かない柄物ばかりのワードローブになっていました。

専業主婦時代の興味関心はミニマリストとインテリア。

中古戸建時代のインテリア

関東に引っ越して来る前は、地方でのんびり専業主婦をしていました。と言っても経済的に余裕があっての専業ではありません。

地方は物価が安いので、子どもが小学高学年くらいまでは専業でいるお母さんも多いのです。我が家もその口で、パートは娘が4年生になってから探そうとのんびり暮らしていました。

その頃の日常といえば、休日にたまのお出かけがあるくらいで、普段は家とスーパーの往復のみ。ファッションに興味がないわけではなかったけれど、あの頃は自分の服よりもミニマルな暮らし方やインテリアに興味関心がありました。

ボトムスはデニム、トップスは柄物ばかり。毎年買い替えでいつまでたっても服が増えない!

専業主婦時代のボトムスはデニムばかり

巷では沢山あるお洋服をいかに減らすかということに頭を悩ませている女性が多いのではないでしょうか?

当時の私の悩みは少し違っていて、それは、

  • 新しく買った服でもワンシーズン経つと飽きてしまう
  • 飽きる→処分するのルーティーンでいつまでたっても服が増えない

というものでした。

ボトムスがデニムばかりだったので、変化をつけたくて(?)毎シーズンデニムに合う柄物のトップスを数枚購入。

柄物も昔から大好きなエスニックだけでなく、ストライプあり、リバティー風花柄あり、ポップな色物ありという、側から見ると何だかよくわからないファッションの人だったと思います…(ファッション黒歴史)。

ボトムスはデニムばかりという極端なワードローブだったため、デニム+個性的な柄物トップスというコーディネートは、ワンシーズンも着ればもうお腹いっぱい。

なんか飽きたなあ。安い服だから擦れて毛玉出てる…。えーい、処分しちゃえ!とばかりに、バッサバッサと服を捨てていた時代です。

こんなこといつまで続けるんだろう?私の本当に着たい服は何?

ある時ふと、「私のファッション、このままでいいのかな?」と虚しくなっている自分に気が付きました。

もう40にもなるのに、今だに自分らしいスタイルが何かもわかってない。この先おばあちゃんになるまで、このまま同じことを繰り返すのか?

これからは捨てて解決ではなく、捨てなくても良い、好きなものだけのワードローブを揃えたい。その時から自分スタイルのファッションを探求する日々が始まりました。

まず、新しく服を買うことをやめてみた。

専業時代のトップスばかり

40歳を目前にして、「好きな服だけ」の最愛のワードローブ作りを目指して最初に着手したのは、毎シーズン買い足してた柄物のトップスを買うのをやめること。

シーズンごとに数枚買い替えといっても、一枚がせいぜい3000円くらいのお洋服です。だから生地もそれなりだし、何より安い柄物(特にボーダー)は人とかぶることが多かった(笑)!

その魔のサイクルをいったんやめてみました。一度冷静になって、なぜすぐに飽きてしまうのか考えてみたのです。

柄物トップスにすぐ飽きてしまった理由(私の場合)

  • 柄物のテイストに一貫性がない
  • ボトムスがデニム一択でトップスに何を着ても印象が変わらない
  • 柄物を一枚で着てしまうので着こなしがワンパターン
  • 着回しのためのシンプルな服がない

それまでは違う柄の服をたくさん持っていればおしゃれになれると勘違いをしていました。

当時はショップに行っても「無地のお洋服なんて誰が買うんだろう?無地だとみんなと同じになっちゃう」というナゾの持論の持ち主。

でも、今なら声を大にして言いますよ(脳内映像は富士山頂)。

「柄物はそのシーズンの流行が強く出るから、来年になったら多分着られないよー?」

「服は無地にして、柄物は小物だけにしといたほうが長く使えるよー!」

無地の服の着回し力と小物の実力に開眼。服が少なくてもおしゃれは叶う

それからというもの、これまで目に入らなかった無地のベーシックなトップスやボトムスを少しずつ増やしていきました。

ライトブルーのデニム一択だったボトムスに、ベーシュのクロップドパンツや黒のパンツが仲間入り。パンツ派だった私は、ロングのフレアスカートからスカートデビューも果たしました。

トップスもネイビーのボートネックのカットソーなど、それまで手に取ることの少なかったシンプルなものを真っ先に探すように。

同時にベーシックな服を自分らしく着こなすための小物探しにも着手。少しづつ大ぶりなネックレスやストールを取り入れるようになりました。

服より小物がおしゃれの近道。少ない服をおしゃれに見せる小物使いのルール

2018.08.12

途中紆余曲折もありながら、現在の自分に近いファッションのスタイルが徐々に定まっていく過程では、苦痛だった洋服のショッピングが楽しい時間に変わっていくのを感じました。

服が少なくてもおしゃれを楽しむには、何が自分らしいのかの見極めが必要

グリーンレーベルで5年前に買ったエスニックテイストのスカートをいまだにヘビロテ中

自分らしいファッションに目覚めた頃にグリーンレーベルのセールで購入したエスニックテイストのスカート。今年の秋冬ももちろん着ます。

増えすぎたモノから解放されて身軽に暮らしたい人が増えてきた今、少ない服で暮らすことにも注目が集まっています。

私のこれまでの経験でわかったことは、少ない服でワードローブを回すには、まず骨組みとなるベーシックなトップスを最低限揃えるor今あるものから取捨選択することから始めること。

その時同時に自分らしいスタイルはどんなものかということもしっかり考えてみて下さい。

必要最低限の洋服だけでは着こなしの個性が消えてしまうので、ある程度土台となる服が決まったら、そこから個性を感じさせる着こなしに展開させていきましょう。

3つのフィルターを通過した服と小物だけが最愛のワードローブを作る

具体的には、以下のフィルターを通過した服と小物だけをクローゼットに納めます。

  • 目指すセルフイメージ(クール、フェミニン、個性派、知的、癒し系etc)の範疇にあるもの
  • 手持ちの土台の服に合わせて映える色(目の前の服・小物単体で判断しない)のうち、自分が着けていて心地よい色、人からよく褒められる色のもの
  • 柄物を選ぶなら昔から現在まで一貫して好きなテイストのもの

この3つのフィルターを通すことで、それまでなんとなく選んでいた服選びや小物選びに統一感が生まれます。

自分なりの服選びのフィルターを持つことで、買う買わないの判断が容易になり、安かったら買う、高かったら買わないという価値判断から一歩進んだお買い物ができるようになるでしょう。

少ない服でおしゃれを叶えるために、「自分らしいスタイル」について思い巡らしながら、上にあげた3つのフィルターを意識して洋服選びを楽しんで下さいね。