不器用な夫婦が賃貸でもOKのカフェのような突っ張り式食器棚をDIY

カフェっぽいオープンシェルフ 暮らしのエッセンス

半年前に引っ越してきた賃貸のキッチンは、以前のキッチンよりもさらにコンパクト。これまで使っていた手作りの食器棚を置くスペースもなく、憧れのカフェっぽいオープンシェルフを原状回復可能なDIYで作り付けました。

狭いキッチンの壁に取り外し可能なオープンシェルフをDIY

日当たりの悪さと虫嫌いの娘の希望で、3年経たずに賃貸から別の賃貸へと引越しを決めた我が家。

引越先のキッチンはさらにコンパクトになり、以前の賃貸用に手作りした置き型のオープンシェルフが使えません。

新居では洗面所につながる引き戸の収まり部分が唯一の空きスペースなのに、カウンタータイプのゴミ箱になけなしのスペースも占領される始末。

狭い賃貸のキッチンで収納を確保するするなら、壁にオープンタイプの食器棚をDIYするしかない⁇

キッチンの白いゴミ箱

唯一の空きスペースがダストボックスで完全に詰んだ

「やるなら今しかねぇえ〜♪」(ツヨシ・ナガブチ降臨)

かくて賃貸住まいの強い味方、原状回復可能な突っ張り式の棚をDIYするべく、早速手書きで簡単な設計図を作成。

設置場所となる壁や天井の寸法を測って、最寄りのホームセンターへと出かけました。

突っ張り式のオープンシェルフに必要な材料

日曜大工の道具

棚本体に必要なもの

  • 柱となる2×4(ツーバイフォー)材 2本
  • 棚板 必要な枚数分
  • 可動式の棚受けレール(棚柱)2本
  • 棚受けレールと同じシリーズの棚受け 棚板の枚数×2

可動式用の棚受けは向きに要注意

右用と左用があるので棚板1枚につき必ず右左両方の棚受けを選んで。

  • 突っ張りブラケット 2個
  • 棚受けレールと棚受け、突っ張りブラケットそれぞれの穴にあう木ネジ 取り付ける穴の数+α

レールの穴に収まるサイズの木ネジが必要

レールを柱に留める木ネジはレールの穴に収まる木ネジが必要。

  • 電動ドライバー(なければドライバーとキリ)
ペイントする人

塗装に必要なもの

  • ウッドステイン 0.7ℓ(3分の1くらい余ったのでもう少し小さい缶でも大丈夫かも)
  • ステイン用のハケとウエス(ウエスは拭いたときに繊維が残らなければ家にあるボロ布でOK)
  • ステイン用の入れ物(洗った食品トレーの上にラップをかぶせて代用可)
  • 床養生用の敷物(古新聞で代用可)
  • 塗装と乾燥の際に木材の下に置く平らな台座(シーチキンの空き缶で代用可(笑))

無骨な見た目に惚れて、突っ張りブラケットのみ恵比寿のPACIFIC FURNITURE SERVICEのパーツセンターにてPILLAR BRACKETを購入。それ以外はほぼ最寄りのホームセンターで揃えることができました。

車のない我が家、重い木材の持ち運びに期間限定の配送料無料サービスを利用

ピックアップトラック

大型の家具をDIYするときに心配なことは、これだけの材料をどうやって持って帰るのか?ということ。

地方から関東に越して来るときに車も売ってしまったので、重くてかさばるDIYの材料は配送サービス頼み。でも送料が高くつきそうで…。

私がホームセンターへ出かけた日は、たまたま5000円以上の買い物で市内への配送が無料のキャンペーン中でした(ラッキー♪)。

配送料無料キャンペーン以外にも、一般的なホームセンターでは無料で配送用の軽トラックを貸し出してくれる所が多いようです。

そのようなサービスを賢く使えば、都市部で車のないご家庭でも大型家具のDIYを楽しむことができます。

すごくざっくりと原状回復可能なオープン食器棚の作り方を説明。

カフェっぽいオープンシェルフ

前準備

  1. 突っ張りブラケットを突っ張らせる天井から床までの高さを測る。その高さからマイナス50mmが必要な柱の高さ。
  2. 棚を取り付けたい壁の横幅を測り、その幅を棚板の横幅とする。
  3. ホームセンターで棚受けを選び、棚受けの奥行きに6センチプラスしたものを棚板の奥行きとする。
  4. ホームセンターで必要なサイズの木材を選ぶ。棚板はなるべく反りのないものを吟味。
  5. カットコーナーで木材を指定の大きさにカットしてもらう。

資材売り場には軍手持参で

板の選定時にトゲが刺さらないよう、軍手があると便利。

塗装

  1. 養生用の敷物を広げ、高さの低い空き缶など台座にして柱と棚板をその上に設置(板がぐらつかないよう台座は木材の中心に置く)。
  2. ステインの缶をよく振り、蓋をあけて割り箸で塗料をよくかき混ぜる。トレーにステインを必要な分量だけ注ぐ。
  3. 柱は両サイド(裏は塗らない)、棚板は両サイドと正面の小口(板の厚み部分)からステインを塗布。柱はハケで塗った後すぐにウエスで拭きあげるとハケ跡が残らずきれいに仕上がる。1回塗りで色の薄さが気になるときは、時間を置いて再度ステインを塗布(以下同様)。
  4. 十分乾燥したら柱の正面と棚板の裏側にステインを塗布。乾燥。
  5. 棚板の表面にステインを塗布。乾燥。

金具取付

  1. 塗料が乾いたら柱の頭に突っ張りブラケットをはめ込み、側面の穴に木ネジを打って柱に固定。
  2. 突っ張りブラケットの真下に棚受けレールをあて、柱の真ん中にレールを木ネジで固定。pillar bracket
  3. レールに棚受けを差し込み、左右のバランスが同じになるように棚板をのせる。棚板の裏(下側)から鉛筆で棚受けの取り付け穴部分に印をつける。
  4. 棚板と棚受けをレールからいったん外して、印をガイドに棚板と棚受けを木ネジで固定。棚板の裏
  5. 突っ張りブランケットを取り付けた柱を設置場所に立て、アジャスターでしっかり天井に固定する。
  6. 棚板を好みの高さでレールに引っ掛けて完成!!

不器用でも憧れのカフェ風な食器棚をDIYできた!お気に入りの食器を飾るように収納

カフェ風オープンシェルフ正面

デザインと材料の調達、塗装は私が、電動ドライバーでの取り付けは主人が担当。2人ともハッキリ言って不器用でズボラ…。突っ張りブラケットを使ったオープンシェルフのDIYはこれが初めてでした。

DIY初心者がオープンシェルフを作り終えて難しいと感じたポイント

今回初めてオープンシェルフをDIYしてみて、

  • ネジ穴にあう木ネジの選定
  • 棚受けを棚板に固定するときの位置決め

の2点がつまずきそうになるポイントでした。

特に木ネジは手持ちのもので済ませようとしたら、穴よりも小さくて金具が留まらなかったり。結局木ネジだけを買いに再びホームセンターに直行する羽目に。

そうならないためにも、ホームセンターにはメジャーを持参して、木ネジが取り付けようとしている金具の穴に合うものか確認してから購入してくださいね。

欲しい場所にぴったりの収納を作れるところがDIYの醍醐味

実はこのオープンシェルフ、DIYといっても材料代だけで軽く1万円は超えてしまいました。

自分の欲しい場所にぴったりの収納で、デザインも納得できるものをショップで見つけることはとても難しいので、これも必要経費と納得しています。

何よりイメージしていた棚を自分の手で作ることができたときの喜びは格別!

グレーに塗られた棚板は、白がメインの我が家の食器を美しく見せてくれます。

ディスプレーを楽しみつつ食器を片付けるのが、慌ただしい毎日のちょっとした楽しみになっています。

棚の上のポット